システムエンジニア年収|火事場の馬鹿力はいざという時出て来ない

システムエンジニア年収|火事場の馬鹿力はいざという時出て来ない

システムエンジニアの年収をアップさせるには、現場で必要とされる人材になることが必須です。

現場で必要とされる人材とは、窮地に追いやられた時に頼りにされる人材のことを言います。

そのような存在になることが大切なんです。

知っていましたか?

火事場の馬鹿力というのは、いざという時に誰でも馬鹿力が発揮できるかというと、それは大きな間違いです。

例え、それをしなければ死んでしまうと、自分の命がかかっていたとしても、強靭な精神力が備わっていない人は、火事場の馬鹿力を発揮できずに死んでしまうんです。

火事場の馬鹿力と訊いて、私はシステムエンジニアだった時、こんなことがありました。

私が担当していたプログラムのロジックが、期限まで一切手を付けられなかったんです。

連日の徹夜が影響していて、思うように作業が捗らないような状況でした。

既存プログラムのメンテナンスだったのですが、ケースでいうと50ケースのパターンでそれぞれが20ステップくらいの修正量でした。

業務の内容が複雑で、それを理解するまでに3日間かかりました。

うまいことロジックを考えれば、何とか共通化できるような気がしたので、共通化しようと3日間考えました。

ところが、一つ一つの修正が複雑で、一向にプログラムの修正が進まないまま、明日結合テストを向かえるという日になってしまったんです。

その時、私が思ったことは、このまま手を付けなければ、明日大変な事になる。

取敢えず、共通化は諦めて、すべて1つづつ、ロジックを入れて行こう。

ということでした。

まずは、基本パターンを1つ、20ステップで作り上げ、私はそのロジックのテストを完了しました。

それで、50箇所にそのロジックを直接入れて行ったのですが、入れた後、そのロジック独特の機能をするように1つ1つ改造していきました。

やり方としては、物凄くダサイやり方だったのですが、そうでもしなければ、次の日大変になってしまいます。

既に夜中の12時を回った頃、もっとも口うるさい部長が、私があくせくと作業をしているのを見て、「未だ終わっていないのか?」と、近寄って来たんです。

私は、咄嗟に「今、明日の試験がスムーズに行くように最終確認をしていたところです」と、言って、その場を切り抜けました。

未だ、ロジックも作り終えていないというのに。

それで、50ケースの個別パターンを何度も机上でデバッグをしつつ、やっと単体テストができるところまで到達しました。

しかし、既に夜中の3時を回っており、テストケースは最低でも100ケースは行わないとなりません。

一遍にやってしまうと、バグった時に、一巻の終わりとなってしまうので、1ケース1ケース慎重に行いました。

しかし、あっという間に朝の9時となってしまい、うるさい部長が再びやってきました。

「まだ、作業をやっているのか!!」と、怒鳴られたので、私は「結合テスト直前の最終チェックを行っています」と言って、再びその場を切り抜けました。

後30分後に、私が作ったプログラムが、結合テストで動きます。

しかし、未だ単体テストが完了している状態ではありませんでした。

残り10ケース程度、残っている状態だったんです。

それで、続きのテストを続けて、9時半ギリギリにやっと単体テストが終わりました。

早速、結合テスト環境に、自分のプログラムをアップして、無事に9時半の結合テストに間に合わせたことがあります。

その後、私のプログラムは、無事に起動して、うるさい部長に帰っていいと告げられました。

私は、何か起きる前にサッサと帰ろうと、ロケット帰宅をしました。

帰りの電車の中で、部長からのTELが何回も何回も鳴り響いていましたが、もうその電話に出る気力等、残っていませんでした。

直属の上司も、「○○さん、今日はもう電話に出なくていいですよ!!」と言われ、最後の最後まで部長電話を無視し続け、帰ったことを思い出します。

その後、どうなったのか、全く覚えていないんです。

そんあことがありましたっけ!?