システムエンジニア年収アップ|精神力は疲れ果てた時に鍛えられる

システムエンジニア年収アップ|精神力は疲れ果てた時に鍛えられる

システムエンジニアの年収をアップするには、フリーランスが有効な手段です。ということを言いました。

フリーse(システムエンジニア)で年収アップに成功するのに、重要なのは精神力なのですが、その精神力は疲れ果てた時にこそ、鍛えられるものです。

私は、そのことを過去の出来事から思い出していたんです。

それで、思い出したのですが、私は以前、月曜日に会社に出勤をしたら、日曜日の最終電車まで帰れないという過酷な現場を経験したことがありました。

その現場は、私が経験した中では、最も過酷な現場でした。

月曜日に出勤をしたら、殆ど寝ることができずに日曜日の最終電車まで帰ることができないのですから。

その苛酷な現場で、日曜日の夜11時過ぎ、これでやっと帰れるという状態になった時、商用機のデータ不整合が発覚したんです。

みんな1週間連続で、作業に当たっているので、もう余力など、どこにも無いような状態です。

そのような状態から、リカバリー作業を実施しなければならなかったんです。

未だ、潜在バグがある状態で商用機が動いてしまっているので、データを検証してパッチプログラムを有識者が臨時に作り、パッチを当てる作業です。

作業員を挙手で募るのですが、誰も余力が残っていないため、手を挙げません。

チームリーダーが、今にも死にそうな声で、「今日は私が作業に当たるから皆さんは帰ってください」と、ボソリと言いました。

全員が1週間連続で、作業に当たっているので、誰もが皆もう帰りたい状態です。

チームリーダーだって、同じ人間なので、帰りたいに決まっているんです。

誰もが疲れている状態で、みんなと同じように帰っていたのでは、他の人と同じなんですよ。

ライバルより、1歩抜きに出るには、こんな時はチャンスなんです。

「自分は、一緒に残って作業に当たります」と、いうことが、自分の進歩に繋がるんですよ!!

但し、心にも無い様な事を口で言うだけでは、何も進歩はしないんです。

ライバルよりも1歩抜きに出ることができるチャンスだと思って、本心から言わないと、作業自体をやり抜くことができないんです。

私は、当時、そのようなことは考えず、ただ「リーダーと一緒に残って作業をします」と、名乗りを上げたのですが、私が一緒に残って作業に当たると、明日誰も指示する人がいなくなるからという理由で、却下されてしまいました。

恐らく、そのように言ったのは、リーダーの優しさであり、今ここで犠牲になるのは、自分一人でたくさんだと思ったのでしょう。

リーダーが、必要以上に無理をしていた瞬間でした。

システムエンジニアが、無理をし過ぎると精神力の崩壊に繋がると言いましたが、まさにこのようなタイミングで精神力の崩壊は起こってしまうんです。

案の定、次の日我々が仮眠を取って、現場に戻った時、そのリーダーは、有識者の簡単な質問に応えることができず、血祭りに挙げられていました。

商用機のリカバリーの際、今の状態をバックアップして、昨日の夜の状態にデータを戻してから、パッチプログラムを流すのですが、ちゃんと機能の状態にデータを戻したかどうかの確認を有識者の方から質問されていたんです。

どうやら、私たちが出勤をした時点で、未だ商用機のリカバリーが終了していなかったようでした。

パッチした後の検証に、NGが出てしまったので、そのように攻められていた状態です。

有識者の人も、帰らずに残ってリカバリー作業に当たっていた為、我を忘れて怒鳴り散らしている状況だったんです。

私は、その有識者の人がそこまで取りみだしたところを見たことがありませんでした。

私は、その状況に割って入って、「手順書には一番最初にデータを戻す手順が盛り込まれていて、ちゃんとチェックがされていないので、それは無いと思います」と、一言言うと、その有識者の人は、私に話し始めて、そのことはいとも簡単にクリアーすることができました。

どうってないことに、みんな寝ていないので、頭が回らなくなっていた者同士なので、このようなことが起きてしまったんです。

その結果、その後チームリーダーは、現場から姿を消してしまいました。

会社も辞めてしまい、自宅に帰ってしまったということです。

当時は、あのタイミングで、今から商用機のリカバリーをしろ!という、無理難題が押しつけられてしまい、チームリーダーはその犠牲となってしまったんです。

あの時、もし私が一緒にチームリーダーと居残って、作業にあたっていたとしたら、もう少し状況が変わっていたかもしれません。

とても残念なことをしたと同時に、優秀なシステムエンジニアを1人失ってしまったんです。